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乳房温存手術と乳房切除手術の再発の違い

最小限の切除で済ます乳房温存手術

乳がんのもととなるがん細胞が乳腺組織内に発見された場合、治療のために乳房切除が行われます。比較的乳がんの発見が早く、進行度の浅い乳がんの場合病巣は小さめのしこりになっています。

この小さなうちのしこりを取り除く場合に、必要最小限の部分だけの切除にとどめるのが「乳房温存手術」の基本です。乳房温存手術が適用されるのは、非浸潤乳がんで他の部位に転移の徴候がなく、しこりが単体として摘出しやすい状態であるなど条件が整っている場合です。

全切除から一部切除への移行

乳房の一部のみの摘出ではがん細胞をきちんと取り除くことができないのではないかという意見のため、乳がん治療においてはかなり長い間乳房全体を切除する術式が行われてきました。

しかし、1961年にイギリスで大規模な臨床実験が行われた結果、乳がん治療に乳房全体を切除した場合と、一部のみの切除にとどめた場合に生存率の変化は認めらないことが証明されました。

術式の違いによる転移率・生存率

その後データ内容を確実にするため世界各国で繰り返し臨床実験は行われ、乳房温存手術の場合と乳房切除手術では転移率、生存率ともに変化はないという結果が定着するようになりました。

そのため、これから乳がん治療のための手術を受ける場合には「乳房温存手術」「乳房切除手術」いずれを受けることになっても、再発率に特に大きなデメリットはないと考えてもよいでしょう。乳房温存手術の場合には、手術あとには必ず放射線療法を併用することが定められており、更に再発率は低くなってきています。

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