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広背筋皮弁法

背中の皮膚・脂肪の移植

乳がん手術後の乳房再建方法として、患者さん自身の体組織を利用するものを「筋皮弁法」といいます。筋皮弁法として背中の皮膚と脂肪を移植して利用する方法のことを「広背筋皮弁法」と呼びます。
広背筋皮弁法が使われるのは、人工乳房(インプラント)だけでは再建ができない場合です。

人工乳房の適応条件

インプラントが利用できない場合としては、残っている皮膚が足りなかったり、放射線療法の併用を受けたことで皮膚が硬くなってしまって伸びなくなってしまっているケースなどがあります。

また、患者さんの中には人工物を挿入して乳房の再建すること自体に心理的な抵抗感を持っている人もいるため、本人の希望により広背筋皮弁法がとられる場合もよくあります。

施術方法について

広背筋皮弁法では、背中の皮膚・脂肪・筋肉を乳房の欠損部分に移植します。背中は筋肉や脂肪の薄い箇所であるため、人工乳房を併用する場合もあります。
また、出来上がりの乳房の形状に丸みが足りないようなときにも、人工物の挿入によって補助を行うこともあります。広背筋皮弁法が行われると、胸部の乳房切除部分の他に背中部分にも傷跡が残ってしまいます。

広背筋皮弁法の手術に要する時間は数時間程度となっており、入院が1週間〜10日程度必要となります。自身の体組織を移植する筋皮弁法は、かなり患者さん自身にかかる負担が大きなものなので、実際の現場ではかなり本人の強い希望がある場合でなければ行われないようになってきているようです。

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