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術前薬物療法とは

術前薬物療法について

術前化学療法とは、手術によるがん病巣の摘出を行う前にあらかじめ抗がん剤を服用してがん細胞を小さくしておくものです。手術によってがんを切除したあとで抗がん剤を投与することは当たり前に行われている方法なのですが、その投薬がどのくらい効果を持っているかどうか、確認がしにくいという問題点があります。

過去の事例では、再発が起こってしまった後に、ようやく抗がん剤が効果を持っていなかったことが判明したという例がありました。

術前薬物療法の目的

術前化学療法は、そのような抗がん剤の効果をあらかじめ図っておくという目的においてもかなり有効な手段となっています。手術前に抗がん剤を投薬しておくことで、がんが実際に小さくなるかどうか確認ができるため、術後に使用をする薬剤ががんの腫瘍部分に感受性(薬が効果を持つかどうか)を確定させることができます。
主に炎症性乳がんや病期(ステージ)がVb期以降の進行がんに対して用いられる術前化学療法はこのパターンです。

乳房温存療法が難しい場合にも有効な治療法

早期がんに対しても用いられる術前化学療法の場合、乳房温存療法が難しいとされる乳がんに対して行われます。手術前に抗がん剤治療を行い、温存療法が可能となるサイズにまでがんを縮小させるのです。この場合も、術後の薬剤感受性を同時に確認します。

術前化学療法が一般的になってきたことで、乳房温存療法の頻度が6%も上昇したというデータがあります。すべての患者さんに対して乳房温存療法ができるというわけではないですが、可能性はかなり高まったということができます。

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