乳がんnaviトップ > 放射線治療放射線療法の頻度


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

放射線療法の頻度

手術との併用が効果的な放射線療法

乳がん治療の一般的な方法として使われる放射線療法ですが、これは多くの場合で手術と併用する形で用いられます。乳房温存治療では「乳房温存術」と「放射線療法」の組み合わせによって行われることがガイドラインによって定められています。乳房温存術によってしこりを小さく切除し、残った少数のがん細胞を放射線療法によって破壊するのです。

放射線照射の頻度

乳房温存術と組み合わせて行われる放射線治療の場合、1週間に5日間、合計で4〜5週間の外照射を乳房全体に行います。手術後の顕微鏡検査により切除した乳腺組織の端(切除断端)を詳しく調査し、少数のがん細胞が周辺に見られる場合には腫瘍があった部位に「ブースト」という名称の追加の放射線療法が行われます。

放射線治療後のがん再発率

乳がん患者が世界的に見て非常に多いアメリカでの調査では、乳房温存治療と乳房切除術を比較した臨床例を見てみると生存率には差がないのですが、術後8年の乳房再発では乳房温存術だけの場合は39%となるのに対し、放射線療法を併用した場合には10%以下にもなるという結果となっています。

アメリカでは乳房温存術は日本よりもさらに切除部分を小さくする方法が用いられており、放射線療法が再発率を抑えるために非常に重要な役割を果たしています。

日本やイタリアにおいては乳房温存術として切除範囲をやや広くする方法が行われているので、放射線療法を併用した乳がん再発率は術後5年でわずか2%程度と非常に低くなっています。

スポンサードリンク

放射線療法の頻度は以下のカテゴリに属しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ


当サイトについて

Copyright(c) 乳がんnavi All rights reserved .