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放射線治療の効果

様々な場面で用いられる放射線治療

乳がんの治療方法として放射線療法が使われるのは、「乳房温存手術の術後」や「乳房切除手術の術後」のような切除手術の補助的な治療や、「手術不能な進行乳がんの術前治療」や「再発・転移性乳がん治療」といった切除によって治療が不可能ながんへの対応策としての場合です。

放射線照射はがんの再発・転移を防ぐ

乳房温存手術の術後に用いられる放射線療法はかなり有効な治療手段です。
手術後に放射線療法をしたグループと放射線治療を行わなかったグループを比較したとき、照射をしなかったグループの35%が乳房内でがんを再発してしまったのに対し、照射をしたグループではわずか10%の再発率にとどまったという結果が公表されています。

この結果を受け、現在行われている乳房温存手術では術後に必ず放射線療法も併用することがガイドラインとして定められています。

切除手術でもがん細胞は残る可能性がある

さらに別の研究によれば、放射線照射を行わずにいると例え断端陰性(切除をした組織の切断面にがん細胞が見られない=がん細胞の取りこぼしがなかったと思われる場合)であっても乳房内でがんが再発する可能性が26〜35%程度であるということがわかっています。
つまり、乳房温存手術では少量のがん細胞が残ってしまうことを前提としなくてはならないことを示しています。

そのため、乳房内のがん再発リスクを下げるためには放射線照射を行うことがかなり重要な役割となります。現在のところ、乳房温存手術のケースによっては放射線療法の必要がないということが証明された例はありません。

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