乳がんnaviトップ > 乳房温存手術乳房扇状部分切除術


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

乳房扇状部分切除術

全摘出から部分摘出へ

乳がん治療は1990年代に革命的ともいえる変化がありました。それまでの乳がん治療方法といえば、「命の救済が第一、美容は二の次」という考え方のもと、疑わしい部分だけでなく乳房をそっくり切除する術式が一般的でした。

それが1985年に発表された試験結果により、乳房を部分的に切除した場合も全摘出した場合も生存率にはほとんど変化がないことがわかり、乳がん治療に対する認識は一変します。

乳がん治療の主流へ

こうして乳房温存療法が生まれ、発展をしてゆくことになりました。2001年のデータによれば乳がん治療に乳房温存療法が用いられた症例は全体の40%となっており、おそらく現在では半数はおろかほとんどの乳がん治療に乳房温存療法がとられていることと思われます。

乳房扇状部分切除術について

乳房温存療法の方法は「乳房扇状部分切除術」と「乳房円状部分切除術」とがあります。
乳房扇状部分切除術は、がんの病巣部を含む乳房を乳頭を扇の要として扇状に切除する方法です。

部分切除術の種類の中ではもっとも広範囲に切除を行う方法であり、そのため術後の乳房はかなり大きく変形をしてしまいます。ですが、広範囲に切除を行うことによりがんの取り残しは少なくすむというメリットもあります。

術後のケアも日々進歩している

切除を受けた乳房には周囲の乳腺を移動させたり脂肪を運んだりして、整形がほどこされます。乳房温存療法では、手術あとに必ず放射線療法を行うこととなっており、万が一取りこぼしがあった場合にも確実に治療ができるようにされています。

スポンサードリンク

乳房扇状部分切除術は以下のカテゴリに属しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ


当サイトについて

Copyright(c) 乳がんnavi All rights reserved .